Cocoa Powder

Cocoa Powder

ヨーロッパの菓子職人から、“VELVET FEELING  ベルベットのやさしさ”と称賛され、愛用される、きめ細かく深い風合いのココア パウダー。

バンホーテン社では、世界最高級のカカオ豆を求め、約50カ国から買い付けるネットワークを整えています。吟味され、選び抜かれた良質のカカオ豆のみが、優れた味わい・香り・色を兼ね備えたバンホーテン ココアに生まれ変わります。バンホーテンのココア パウダーは、「ダッチ プロセス」を世界で初めて開発した自負、そして190年以上におよぶ経験とその蓄積が磨き上げた賜物。バンホーテン独自のハイ クオリティが、味わいの世界を豊かに広げています。

Cocoa is Noble

王侯貴族に愛された、気高き飲みもの ココア。

ココアパウダーの原料=カカオ豆の学名は、「テオブロマ カカオ(Theobroma Cacao)」。ギリシャ語で「神の食べもの」を意味します。実際、古代アステカ帝国では王様の飲みものと考えられ、カカオ豆が貨幣として使われていた時代もありました。チョコレートが飲みものであった黎明期―カカオ豆は高価かつ気高い貴重品だったのです。新大陸の発見にともない、ヨーロッパに初めてチョコレートをもたらしたのは、スペイン人です。当初は、砂糖を加えることで美味しさが増すことに注目した王侯貴族を中心に、やがてロンドンにもチョコレート ハウスができるなど、広く一般にも愛飲されるようになりました。

Invention

ココア パウダー製造法を新発明した、バンホーテン。

18世紀までのヨーロッパでは、焙炒したカカオ豆からペースト状のココア マスを作り、それをそのまま、またはお湯に混ぜて飲用していました。しかしカカオ豆に含まれる脂肪分の含有量が多いため、水とのなじみが悪く、しかも発酵した酸が残っていて刺激が強いままの状態でした。19世紀初め、ココアのこれらの難題を解決し、今日知られているココア パウダー製造法を発明したのが、Coenraad Johannes Van Houten、すなわちバンホーテン社の創始者です。

Dutch Prosess

国際標準となった画期的な“ダッチ プロセス”

バンホーテンは、まず焙炒したカカオ豆を絞ってココア バター(脂肪分)を取り除き、ココア ケーキを作り出しました。 次に、このケーキを細かく粉砕してココア パウダーの製造に成功。水とのマッチングを飛躍的に高めました。さらに、酸性が強いカカオ豆にアルカリを加えることにより、パウダーを中性に近づけ、極めてまろやかで飲み心地のよいココア パウダーの製造をも可能にしました。このアルカリゼーション工程は、「ダッチ プロセス」と呼ばれ、現在も世界のスタンダードとして広く採用されています。

Leading Company

ココア製造、そのリーディングカンパニーの証

バンホーテンは世界で初めて開発した「ダッチ プロセス」の功績により、1828年、オランダ国王WilliamⅠ世から栄誉の勲章を授けられました。以来、バンホーテンのココア製造技術は、現在までも脈々と受け継がれています。ココア製造のリーディング カンパニーとして、2世紀を迎えようとするバンホーテン社。そのたゆみない歴史は、まさにココアの歴史。「ココアといえばバンホーテン」の証です。

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About Cocoa

ココアの前に、カカオの話。

ココアの原料であるカカオ豆は、カカオの木の果実の種子です。そして、カカオの木は、学名 : cacao(英、仏、伊、西)、kakao(独)と言い、アオギリ科カカオノキ属に属する常緑樹です。

Process of  Cocoa

ココアができるまで

カカオ豆を発酵、乾燥、粉砕・除皮したもの(カカオ ニブ)を、焙煎後に圧搾したもの(カカオ マス)から脂肪分(ココア バター)の一部を取り除き、塊(ココア ケーキ)を作ります。これを再び今度は、細かく粉砕したものがココア パウダーです。そのうち、脂肪分が22%以上のものを純(ピュア)ココアと言います。

ココアパウダーへのこだわリ(ココアの製造工程)

Feature 〜各成分の特長〜

カカオ ポリフェノール

赤ワインに多く含まれるポリフェノールですが、ココアにはもっと多くのポリフェノールが含まれています。TVや雑誌で多く取り上げられる、話題の成分です。

カカオFFA

カカオ バターに含まれる遊離脂肪酸のことです。

テオブロミン

ココア独自のホッとした気分にさせる成分です。カフェインに似ていますが、刺激はあまりありません。

ミネラル分

ココアにはカルシウム、マグネシウム、銅、亜鉛などのミネラル分が含まれています。中でも牛乳で飲むときはカルシウムとマグネシウムのバランスが最も良いとされています。

食物繊維

ココアにはセロリやゴボウより多くの食物繊維が含まれています。

他の飲みものとの成分比較 *当社調べ

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Process of Cocoa

ココア パウダーに対する情熱を工程ごとにご紹介します。

ココアパウダーへのこだわり

  1. 1. 収穫

    ココアの原料はカカオの実です。カカオの木から実を落とし、実から豆を取り出す作業から始まります。

  2. 2. 発酵・乾燥

    実から取り出したカカオ豆は、発酵させた後、水分をとばして天日乾燥させます。

  3. 3. 選別

    実から取り出したカカオ豆は、発酵させた後、水分をとばして天日乾燥させます。

  4. 4. 分離・焙妙

    粉砕・除皮されたカカオ豆を、「カカオ ニブ 」と呼びます。この「カカオ ニブ」をさらに焙炒します。

  5. 5. 磨砕

    「カカオ ニブ」には、「ココア バター」と呼ばれる脂肪分が多く含まれています。それをすりつぶし、「カカオ マス」を作ります。

  6. 6. 搾油

    実から取り出したカカオ豆は、発酵させた後、水分をとばして天日乾燥させます。

  7. 7. 粉砕

    「ココア ケーキ」をロールで粗く砕き、さらに粉砕機で細かい粒子にします。この細かい粒子が「ココア パウダー」です。

  8. 8. 完成

    これらの工程は「ダッチプロセス」と呼ばれ世界のココアパウダー製造の基本となりました。

他の飲み物との成分比較(日本食品標準成分表2015年<七訂>より)

  単位 煎茶
(抽出液100ml)
紅茶
(抽出液140ml)
コーヒー
(抽出液140ml)
ココア
(4g使用)
砂糖・牛乳不使用の場合
エネルギー kcal 2 1.4 5.6 10.8
タンパク質 g 0.2 0.1 0.3 0.7
脂質 g (0) (0) (Tr) 0.9
炭水化物 糖質 g 0.2 0.1 1.0 0.7
食物繊維 水溶性食物繊維 g - - - 0.2
不溶性食物繊維 g - - - 0.7
ナトリウム mg 3 1.4 1.4 0.6
カリウム mg 27 11.2 91 112
カルシウム mg 3 1.4 2.8 5.6
マグネシウム mg 2 1.4 8.4 17.6
リン mg 2 2.8 9.8 26.4
mg 0.2 0 (Tr) 0.6
亜鉛 mg (Tr) (Tr) (Tr) 0.3
mg 0.01 0.01 0 0.2
食塩相当量 g 0 0 0 0.0
テオブロミン g - - - 0.1
カフェイン g 0.02 0.04 0.08 0.008
タンニン g 0.07 0.1 0.4 -
ポリフェノール(カカオ) g - - - 0.2
 
 

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ココアのおいしい入れ方

よく練ることが風味の秘訣

手鍋にバンホーテン ピュア ココアと砂糖を入れる。一人分の分量は、それぞれスプーン1杯(約4g)が目安。冷たいミルクもしくは水を少量(大さじ1~2)加え、なめらかなペースト状になるまでよく練る。

ココアのおいしい入れ方

ミルクを入れてあたためる

手鍋を中火にかけ、一人分当り140ccのミルクを少しずつ加えながらよくかき混ぜる。沸騰直前に火からおろしてできあがり。

ココアのおいしい入れ方

デコレーションは自由に

ココアをカップに注ぎ、ホイップした生クリームを浮かべたり、シナモン スティックを添えるなど、ひと工夫するとバラエティが広がります

ココアのおいしい入れ方

アイスココアの場合

グラスに氷を約8分目入れ、濃い目につくったホット ココアを注ぎ、急激に冷やす。